観葉植物をぺろり。体に悪くない?

●私達の気持ちを和ませてくれる植物達、中には猛毒を持つものもあります。 また人には無害でも、犬や猫たちにとっては害となるものもあります。

植物によって引き起こされる中毒は、まだよく分かっていない部分が多くあります。
一番関心があるのは、その種類とどれだけ食べると中毒を起こすのかということですが、 種類はまだしも、量についてはほとんど分かっていません。
また、感受性にもかなり個体差があり、食べて症状がでもないケースも時にあるよう です。

ここでお尋ねの観葉植物やその他の中にも危険なものもありますので、少しご紹介します。
たとえば、葉や茎の中に含まれるシュウ酸カルシュウムの結晶と未確認の蛋白成分が 原因物質 となるものがあります。
これらは、口に入れば、口内炎や舌炎を 引き起こし、皮膚に触れると、刺激性の皮膚炎を起こします。
軽いものは口内炎や接触性皮膚炎ですが、ひどくなると痙攣などの神経症状を呈したり、腎機能低下を招くこともあります。
この仲間には、カラー(オランダカイウ)、ポトス(オオゴンカズラ)、フィロデ ンドロン 、クワズイモなどがあります。

また、ヒナギク属のデージは、接触性の皮膚炎を起こします。刺激性がありますの で食べた場合には嘔吐することがあります。反応は即時性です。 このタイプには、キク属のマーガレットがあります。

原因物質はおのおの異なりますが、猛毒を持つと言われているものには、アジサイの 蕾、 ツツジ属のアザレア、ゲルセミウム属のイエロージャスミン、西洋キョウチクトウ、 一時話題となったトリカブトなどがあります。

また、アンズや桃や桜の種の中に含まれる物質が消化管の中で加水分解されると 青酸を遊離し、青酸中毒を起こすこともあります。種をかじってのみ込んだ場合には、吐かせる必要があります。

どうですか?よく耳にする植物もありますね。
あと、よくお部屋にあるものでは、クリスマスの花として有名なポイセチアの葉と茎には下痢や嘔吐を起こす物質が含ま れていますし、 アロエの樹液に含まれる、バーバロインという物質は量によっては下痢を引き起こし ます。
もし、植物を食べたり触ったことが原因で中毒症状を起こしたら、直ちに吐かせる必 要 があります。すぐ動物病院に連絡して指示を受けて下さい。

有害成分を 食べた現場を見つけた場合には、口の中に残っているものをつまみ出して下さい。
動物病院に行くときは、植物の種類を確認 していくことと、
その葉を一緒に持って
いって下さい。
できれば食べた残りも一緒 に。

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